読書ノート》「エンジニアのための図解思考 再入門講座」著:開米瑞浩
- ラベリングは、情報理解スピードを上げる
- ラベリングは、「具体的な情報」の集約、要約、抽象概念化
- 人の脳は抽象概念を与えると、その概念に当てはまる具体情報を探しやすくなる性質がある
- 毎日3行ラベリングワーク
- ラベリング(要約)訓練で得られる成果
- 第1段階: 思考の見える化 →「他人」からの反応(指導・感想)が得られやすくなる
- 第2段階: 抽象化力UP
- 第3段階: 問題に内在する構造を読み解く力のUP
- 情報粒度を意識する
- 時間軸区分モデル
- 時間軸は因果関係に沿っていることが多い
- MECEになる
- ロジックの「型(パターン)」を意識して図解する
- 原因分析=メカニズムの構造化から
- 2つある:静的構造、動的構造
- 静的構造: システムが動作する土台となるもの(交通網、プレイヤー、ネットワーク構成、オフィスのレイアウト)
- 動的構造: システム上で動くもの(列車の運行、データ、人の動線)
- モノゴトを"理解"する過程: 情報の「自己組織化」、トライ&エラー工程を経て "腑に落ちる" 。
- 情報の粒度
- 自分の言葉で
- IT設計者の仕事は現実世界とITのモデルの調整をすること。リアル人間のメンタルモデルの理解・明文化。