Amazon Alexa は IFTTT に対応していることを知った。
Echo からお買い物リストを登録したらiPhoneのリマインダーにも自動反映する設定が、お手軽にできる。同様に、Alexa x Googleカレンダー連携などいろいろ可能だ。
モチベーション
年末年始のお休み中 Alexa と AWS Lambda でカスタムスキルを作って遊んでいる。 その流れで本屋さんでAlexa本を物色していたら、IFTTT を使うお手軽な方法の存在を知って、試した。
概要
Amazonデバイス サポート › Alexa機能のヘルプ › ヘルプ › ライフスタイル› IFTTT
AlexaはIFTTT(「IF This, Then That」の略)と呼ばれるサードパーティサービスに対応しています。
IFTTTにより、端末、アプリ、ウェブサイトが自動的にルール(「アプレット」と呼びます)を通じて相互に連携して動作します。
IFTTTウェブサイトでアプレットを有効にすると、お使いのAlexa端末とやり取りをするときにAlexaがそのIFTTTアプレットをトリガーできるようになります。
手順は、
- IFTTT の、Amazon Alexaの設定画面でアカウントの紐付けをする
- アプレットの設定と有効化。
- 以上!
な感じで、ものの5分でできる。
IFTTT の Amazon Alexa設定画面でアカウントの紐付けをする
IFTTT にログイン して、「Your world works better together」の一覧から Amazon Alexa を選択する。
「Settings」をクリック。
Alexaの設定画面に遷移する。
Account Info に、Connected as {Amazonユーザ名} とあって、ステータスが active だったら
既にAmazonとアカウントの紐付け済みの状態。そうでなければ、「EDIT」をクリック。
Amaonへのログイン画面になるので、Amazon.co.jpの方のアカウントでログインする(Amazon.comと2つアカウントがある人注意)。
アプレットの設定と有効化
既存のアプレットを使う場合
Amazon Alexaのページ に戻る。
既存のアプレット Sync your Amazon Alexa to-dos with your reminders をクリック。
「Connect」すると、アプレットの設定画面になるので iOSリマインダー側のターゲットリストや、投稿内容の設定をする。
自分でイチから作る場合
右肩の自分のアカウント(アイコン)をクリックしてメニュー一覧から「Create」をクリック。
「+This」をクリック
Choose a service で 「Alexa」 を選択(検索するのが早い)
Choose trigger で 「Item added to your Shopping List」を選択
「+That」をクリックし、「Choose action service」で 「iOS Reminders」を選択
Choose action で 「Add Reminder List」を選択
Complete action fields 画面で、iOSリマインダー側のターゲットリストや、投稿内容の設定をして 「Create action」をクリック
Review and finish の画面になるので 「Finish」 してアプレットの作成と設定完了
動作確認
Echo Show 5 に、 「アレクサ、牛乳を買い物に追加して」
ほどなくiPhoneかMacのリマインダーを開くと、
指定したリストに「牛乳」が追加されていることが確認できる。
成功。
【注意点】iPhoneにIFTTTアプリを入れておくこと
以上の設定はMac の FireFoxから行ったが、iPhone( IFTTT アプリ)から同じことができる。
というか、実は IFTTTアプリが入ってないとAlexaに買い物リスト登録して IFTTTのアプレットが発火するところまでは行っても iOSリマインダーへの登録がされない。
ここで15分ぐらいはまった。よく見たら IFTTTのiOS Remindersページにちゃんと書いてあったぜ(苦笑 !This service requires the IFTTT app for iOS](https://www.evernote.com/l/AAWNzQNqyqxOOI69SfiFsp9w3JxK5JV0PUkB/image.png)
ということで、IFTTTアプリ入れましょう。
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