イベント参加ログ》WordPressとShopifyでECサイトを作ろう - WP ZoomUP #51 on 2020/10/30(金) 21:00 〜 23:00
<概要>
WordPress のオンライン勉強会コミュニティー 「WP ZoomUP」さん開催のセッション。ShopifyをCMS連携する話題に興味があり視聴参加した。スピーカーは Shopify Japan の 岡村純一さん。
参加目的・獲得目標
- Shopifyの勉強の一環。
- ShoipfyのCMS連携について知る。
成果
- WordPressとShopifyでECサイトを作ろう@2020.10.30
WordPressとShopifyでECサイトを作ろう - WP ZoomUP #51 - connpass
登壇者 Shopify JAPAN 岡村純一さん( @benzookapi )
- 01.Shopifyとは
- eCommerceで第2位, CMSでWordPressに次いで第2位
- Instagram, rakuten, Gooogle ショッピング, POS連携
- PCI DSS
- APIがいっぱいある、特別な許可不要で、自由に使える
- Shopifyパートナーエコシステム 4600apps, 30,300アクティブパートナー数
- ”ヘッドレスコマース” → トレンド API経由でShopifyバックエンドの仕組みを提供する。ヘッド部分(顧客とのタッチポイント)はWordPressだったり、Alexaだったりが担う。
- ビジネスの成長に伴うプラットフォーム乗せ換えが不要。Shopifyはスケーラブル。上位プランに変更するだけでいい。
- 02.いきなりWordPress
- Shifter(WPを静的に提供する)
- WPのカスタムHTML(JSコードが入れられるフィールド)に、Shopify生成のBuyボタンのJSコードを貼り付けることでページに購入機能を付けられる。決済ステップ以降はShopifyに遷移する。
- 04.Shopifyアプリとテーマの概要
- アプリインストールと言っても、Shopifyはインフラは提供しない。実態はアプリ提供者の環境で動いている。それをShoipfy内に埋め込んでいる。
- GraphQL推奨、REST APIも可。
- テーマ Liquid
- 05.WordPressとShopifyでECを構築する方法
- BuyButton.js 動的にBuyボタンを生成するようなことも可能
- Shopifyはバックエンド、WordPressはフロントエンド という役割分担で連携。
- WP-Shopify連携プラン $9/月 を用意している。
- 07.Shopifyと他のECプラグインの違い
- WooCommerce とか Welcart
- 08.WordPressとShopifyの違い
- WPとShopifyの類似点:
- 拡張性とコミュニティで成長する点が似ている
- テーマ(WPテンプレート)、アプリ(WPプラグイン)
- WPとの相違点
- サイト制作は納品前に重きが置かれがちなのに対し、ECは納品後が大事(売り上げへの貢献、変化に応じた施策)
- WPとShopifyの類似点:
- QA
https://app.sli.do/event/gfvzzigs/live/questions
- 正式な呼び方は? → (ショピファイじゃなくて)”ショッピファイ”
- 上達のコツは? → {手を動かすこと。わからない点があったらコミュニティで聞く。} を繰り返す。
- ShopifyサブスクリプションAPIについて:Shopifyチェックアウトと統合できるアプリの構築 — Shopify パートナー
- 01.Shopifyとは
スライドが公開されていた!
#WPZoomUP 昨日のスライドを公開しました!途中でデモを挟んだので完全再現にはなっていませんが、ご覧ください。https://t.co/8wVq5GyuIO
— Junichi Okamura (@benzookapi) 2020年10月31日
気づき
- sli.doでの質疑応答コーナーはよかった。主催者が時間を十分取ってくれ、岡村さんも一つ一つ丁寧に答えてくれたので本セッション並みに価値あるコーナーだった。質問する側の熱気がすごくて、改めて Shopify ”来てる”感を感じた。GJ。
- ヘッドレスコマースの動向に注目したい。JAMstackとの相性も良い。MovableType との組み合わせも悪くない。
- eコマースの分野だけでなく、今やCMSツールとしても世界第2位(不動の1位はWP。Drupalを抜いて2位に浮上した)。
- WP ZoomUP はボランティア運営で、Zoom代などでかかる運営コストを賄うのに SUZURI 上のグッズ販売をしているので応援してくださいとのこと。ボランティアと応援したい人が支えている点がWordPressのコミュニティらしくて好感を持った。
- オンラインセッションは参加しやすい反面、周囲の目がない故に、家事や別のことに気が向いて集中が切れたり、グダグダになる危険がある。