イベント参加ログ》【MT東京-55】 Data API 4.1 @2019-02-22(金)19:00 - 22:00
- MT東京(Movable Typeのユーザ会)の定期イベント。毎年2月は恒例テーマ「Data APIについて」。
- MTのData APIはv4.1に。また、最近 Movabletype.net にもAPI機能が備わった。
- 面白かった話、2点:
- MTをデータ保存場所に使い、IOT(おもちゃのロボット)を制御する話。
- React + Data APIでローカル開発環境の試作デモ。面白い試みだと思った。
参加目的・獲得目標
- MT東京のお手伝いスタッフとして参加(大したお手伝いはできてない^^;;)。
- MT Data API 周りの最近動向取得のため
講義メモ
Movable TypeのData API @藤本 壱さん
API = Application Programming Interface Web API: HTTPプロトコルでサーバにアクセス、XMLやJSONでやり取り
今時のWebページ
Data APIのメリット
- コンテンツの多様化に対応可能 - ネイティブアプリ、デジタルサイネージなど、IOT etc..
- 生データを取得可能
- データの生成・更新・削除が可能
- プログラム言語を問わない
Movable Type Data APIの歴史
- MT6でv1, 今v4.1
- JavaScriptでアクセス: 公式SDKがある
- Swidftでアクセス: 公式SDK(チーボーさん作成)
- PHPでアクセス: (藤本さん作成、非同期処理に非対応)
使いどころ
- 動的ページの出力
- サイト内検索
- ページ分割
- ポイント》JS SDKとJS用テンプレートエンジンを組み合わせて実装する
- 管理画面のカスタマイズ: DataAPIProxyプラグイン
- 管理画面にログインするとDataAPIにもアクセス可能にするプラグイン
- MTAppjQueryと組み合わせると管理画面のカスタマイズに使える
- オリジナルの管理画面作成
- アプリのバックエンドとして使う
- 業務システムとの連携
IOT連携のサンプル(デモ)
- MTをデータ保存場所に使い、IOT(おもちゃのロボット)を制御する話。
- タミヤ 「チェーンプログラムロボット」からチェーンを外し、代わりにESP32というボードを乗せて制御
- ESP32 - Webサーバとして動作する。WiFi可能で直接Data APIとやり取りできる。
ブラウザ(起動) ↓ ESP32 ----> MT Data API(制御データ) <--- ↓ ロボット制御