部屋のケーブル・コード類をルンバから保護する
我が家のやんちゃな ルン子(iRobot ルンバ770)が、しょっちゅうLANケーブルだの電源コードだのを喰ってしまい、帰宅すると ルン子が床で力尽きていたり、コードがヘビのようにのたうち回り死闘の跡が残ってたりが続いたものだから、ついに予算をかけ配線カバーで保護することにした。
対象ライン
- BSや地デジ、FM用の同軸ケーブル 2本 約3m
- LANケーブル(カテゴリ6 フラットタイプ) 1本 約6m と、テーブルタップ 延長コード 約1m(LANケーブルと部分的に経路を共有する)
候補素材
の3タイプを検討した。
1. マサル工業 床面用配線モール ガードマンⅡ シリーズ R3号
評価ポイント:
- ○ サイズや色が豊富でケーブルの種類や本数に応じたサイズが選べる。曲がりや分岐用パーツも豊富。 11-ガードマンシリーズ-2016.pdf
- ○ プロ向けのメーカー品だから継続的供給の可能性大
- ○ ハードな素材なので、絶対ルン子に喰われないww
- × カットが大変そう。設置も大変そう。
- △ 定価ベースだと高いけど、楽天やAmazonで買うといい感じの値段に収まる。ただし、会社や法人宛にしか送ってくれないショップもあるので注意。プロ向けの電材って感じ。
2. サンワサプライ ソフトケーブルカバー グレー CA-65N
評価ポイント:
- ○ カッターで簡単に切れる。設置も置くだけ?!
- ○ メーカー品だからまぁ継続販売されるだろう
- △ 太さが1サイズ限定
- △ 3つの中で一番割高
- × グレーのゴム。。。えーっ自宅でグレー。。。えーっっ ブサイク(><)
3. ケーブル収納カバー
評価ポイント:
- ○ 安い
- ○ カッターで簡単に切れる。設置も置くだけ?!
- △ 太さが1サイズ限定
- × 圧倒的にダサい
マサル工業のガードマンⅡ シリーズは部屋にあった色が揃い、きちんと感があっていいなと思い、決済ボタンをポチりかけたのだが、直前で カット用の専用ツール が 1万円以上することに気づいた。
えーっと、たぶん工作用のカッターで切れるとは思ったのだが、堅そうだしきれいに切れなかったら悲しいしと、急に加工が面倒に思えてしまって、ダサっ、ブサイクっ、しかも高いし ないわ〜と思ってたサンワサプライのゴム製カバーが見事敗者復活当選した ^^;;
設置
- パッケージとサイズはこんな感じ
- 丸まった状態で届くので、まっすぐになるまで平地で重しを載せて癖付ける。
- 設置は簡単で、腹部分の空洞にケーブルを入れ込んで床に置くだけ、以上。
- 延長コードの合流は、壁際からぬるっと押し込んだ(ゴム製なのでなんとかなる)
ケーブルが細く数も少ないためか、案外 ケーブルが腹の空洞部に落ち着いてくれない。中を通すというよりは、ケーブルカバーを上からかぶせるといった感じだ。
両面テープで床に固定すると安定するかもしれない。 今回はルン子が攻撃しそうな要所 何カ所かを両面テープで固定するだけで、残りは壁際に沿って置いただけにした。
1サイズ展開ゆえ、ちゃんと全ケーブルが収まるかが一番心配だったが杞憂だった。電源コードとLANケーブルは余裕だったし、同軸ケーブルの方も3,4本までいけそう。
オフィス・グレーな存在感が、自称 ”おされな我が家” から浮いて気に入らないのだが、後日 部屋にマッチする色に塗ればいいかなと考えている。