富士スピードウェイ内 トヨタ モビリタで安全運転「総合トレーニング」受講 4/27(土) 8:30-17:00
富士スピードウェイの敷地内にトヨタ交通安全センター「モビリタ」という施設がある。
個人で参加でき、高速走行からのフルブレーキ体験や、雪道などの滑りやすい路面を模した低ミュー路走行体験ができる「総合トレーニングコース」を受講した。丸1日の講習で13,650円のところ、誕生月と前後1ヶ月は半額になる割引制度がありそれを活用した。
トヨタ交通安全センター「モビリタ」
https://www.toyota.co.jp/mobilitas/
総合トレーニングコース
https://www.toyota.co.jp/mobilitas/tdc/program01.html
参加目的・獲得目標
- 先月免許更新だった。ついでに運転技術もブラッシュアップしたい。
- もしもの時にちゃんとブレーキが踏めるように、高速フルブレーキング体験して備えたい。
講習の様子
行き帰り
- 朝、受付は8:30-9:00、遅刻すると受講できない。
平成-令和の10連休初日で東名は渋滞必須のため、4時起き、5時過ぎに東京を出発。途中ちょい休みを入れて8時過ぎに到着した。 - 帰りは渋滞もなくスムーズだった(18時頃)
オリエンテーションと屋内の講習
- 最初に簡単な座学(オリエンテーション)と、神経シゲキ体操。
神経刺激体操というのはトヨタが推奨する体操らしいが、以前NHKのためしてガッテンでやってた「くねくね体操」と出所は同じ様子。
ちなみにこんなの。屋内のトヨタ マークⅡで、始業点検と死角の確認。
- トヨタ マークⅡの運転席に一人ずつ座って死角を確認する。周りにぞろりと並べられたパイロンが車内からは全く見えない。後方は何メートルも後ろまで見えないし、左サイドや(意外にも)Aピラーの死角が広いのに驚かされる。
実車訓練
- コースはサッカー場14個分。
- 受講者は2人1組で、1台の車を交代で運転する。
- 助手席にコーチが同乗する運転免許教習所タイプを想像していたが、実際には、乗るのは受講者だけで、要所にいるコーチから 車内に置かれた受信専用トランシーバー経由で指示が飛ぶ形式だった。車体の挙動全体を見渡せ、総体的な評価ができるメリットはありそうだが、反面、横に座って個別に見て貰うのに比べると大味な印象をうけた。
- 私はずっとマニュアル車で、オートマ車の経験がほとんどない。しょっぱな運転操作で相当戸惑った。Dモードにするところからして勝手が違ってあたふたし、減速時、普段だとシフトダウンで速度を落としてブレーキで停止する感じなのが、アクセルかブレーキしかないっていう(オートマなら)当たり前のところに違和感感じまくりという具合。
マークⅡ、ピラーが邪魔で見切りが悪い。反対に小回りがきく点はグッドで、たぶん自分のインプレッサSWよりデカいのにずっとコンパクトに回れる。羨ましい。
午前中は運転姿勢に注意してコース走行練習、バンク体験など。
- 午後、高速フルブレーキング。最初60Km/hからフルブレーキ。80、90、とスピードをあげて最後の2回は100Kmから思いきりブレーキを踏む体験。ペダルが折れる位ガンと踏んで止まるまで踏み続けてください、と言われる。強めの雨の中であり、まともにブレーキを踏めるかドキドキしたが、5回繰り返しやらせてもらえるので、後半になるほど慣れてきて楽しかった。気分あがる。
- 滑りやすい路面でABSとVSC(横滑り防止機構)をオフにしてわざとスピンする。ドリフト体験っぽくてこれまた気分あげあげ。それにしても、VSCとかABSすげー。これがなかった時代の昔の運転手すげー^^;;。
- 飲酒運転疑似体験 - シュノーケリングの時につける水中メガネみたいなのをつけてスラロームコースを運転させられる。視界が狭まり歪んで見える代物で、めちゃくちゃ気持ち悪い(酔いそう)し、視界がぐるぐるしてこれが実は一番怖かったかもしれない。こんな視界で事故起こさない方が奇跡だ。私はお酒飲まないですけど、飲酒運転は絶対やめましょう。